「勿体ない」と驚きも 覚醒間近だった“有望株”への戦力外 大胆な決断から浮かび上がる阪神の強化方針

タグ: , , 2024/10/3

 今季の阪神は1軍で二遊間を守った中野拓夢と木浪聖也が揃って低調なパフォーマンスに終始。ゆえに2軍でアピールを続けた遠藤に対するファンの期待は大きく、戦力外通告にX上では「勿体ない」「戦力外が酷すぎる」と言った声が噴出した。

 ただ、遠藤に対する非情な選択からは阪神の強化方針も浮かび上がる。というのも、2軍には髙寺望夢、戸井零士、今季新人の百崎蒼生、山田脩也という高卒の若手内野手がズラリを居並んでいる。来季に新体制発足が囁かれる球団としては、1軍定着が見えてきている小幡竜平を含めて遊撃手もできる若手を中心に組織を強化する意向なのだろう。

 チーム内競争が激化する中であぶれてしまった遠藤。そのポテンシャルは申し分ないだけに、他球団が関心を示す可能性は高そうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「前半戦がいかに打てなかったか」連覇を逃した阪神 球団OBは開幕から続いた打線の不振が原因と一喝

【関連記事】名門再建へ 中日監督への待望論が渦巻く「3人の男」とは

【関連記事】プレミア12まで1か月半 侍ジャパン「野手メンバー」を“ガチ予想”してみた

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム