阪神OBが開幕スタメンを予想!岡田監督のリリーフ起用構想も明かす「3枚必要だが『JFK』は無理」
また、ドラフト1位ルーキーの森下翔太について「バットスイングの速さ、ボールの見極めが優れている」として高い評価を送っており、さらに「森下はライトで使ってくるかもしれない。3番での起用もある」と自身の見解も述べている。
他に、昨季もリーグトップのチーム防御率を誇った投手陣は今季も好結果を残すと見込んでおり、リリーフ陣に言及。岡田監督とのやり取りで「リリーフ陣は勝ちパターンで3枚必要」と語ったとしながらも、「JFK(2005年優勝時に活躍したジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之)の様な強力な形は無理」として、リリーフ陣もローテーションを組む構想だと明かしている。
投手陣では他にも、2年連続で最多勝に輝いている青柳晃洋が中心となると見通しながら「カード頭(三連戦の初戦)である火曜日に青柳をどのように組み込むか」と指摘、先発陣の組み合わせが重要であると説いた。
開幕戦でのスタメンについて中西氏は、「1番・近本光司、2番・中野拓夢、3番・ノイジー、4番・大山悠輔、5番・佐藤輝明、6番・森下、7番・梅野隆太郎、8番・木浪聖也」と予想している。
また、外国人選手の仕上がり次第では「純日本人打線もある」と付け加えるとともに、遊撃のポジション争いが木浪と入団5年目の小幡竜平により行われるとして「最後まで決まらないかもしれない」と熾烈さを極めると強調した。ここから開幕に向けどの選手がポジションを掴むのか、さらに、頭角を現す選手が他にも出てくるのか。新たに生まれ変わろうとしている阪神でのレギュラー争いから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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