岡田阪神 マジック点灯間近! サトテルでも大山でもない「陰のキーマン」

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岡田監督のタクトも冴えまくっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 首位を独走する阪神は15日から8ゲーム差をつける2位広島との3連戦に臨む。初戦に勝てばマジック「29」が点灯、18年ぶりの悲願の優勝、岡田彰布監督のいう「アレ」へ向け、一直線に突き進むか、注目となりそうだ。

【動画】11日のヤクルト戦、森下は同点で迎えた8回無死一塁の場面で、塩見のヒット性の当たりをジャンピングキャッチする好守を見せた





 大事な初戦の先発を託されたのは西純矢。今季ここまでは広島戦に先発として2試合登板して2敗と分が悪いが、大一番での奮起が期待される。

 先のヤクルト戦では捕手・梅野隆太郎が死球を受け、左尺骨骨折と痛恨の離脱となった。この穴は坂本誠志郎、ファームから長坂拳弥、栄枝裕貴を昇格させ捕手3人態勢で臨むことも明らかになっている。

 一方、若武者の大暴れも期待される。7月25日の巨人戦(甲子園)から3番を任されているドラフト1位ルーキーの森下翔太は、3番に入ってから打率・286、2本塁打、11打点としっかりチームの中軸として機能している。

 勢いのある打撃で注目集めるが、守備でも11日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)8回無死一塁の場面、塩見泰隆の抜ければ長打コースの当たりをジャンピングキャッチし、ピンチを防いだ。節目の試合で好守ともに存在感を示せるかも注目となりそうだ。

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