阪神29歳左腕は「完璧だった」けど一つだけ注文 「坂本の配球通り投げていたらどうだったのかな…」と元投手コーチ
「ちょっと首を振り出したっていうのがね、気になっていた。高くいったのをヒットにされた。もったいなかったかなと。結果論であるけど、坂本(誠志郎)の配球で投げていたらどうだったのかなというふう、残念に思う1球だったかな。ノーヒットノーランできるんじゃないかなというくらいのイメージだった」
それでも、第3戦の“MVP”には高橋を選んだ。「CS初先発で7回まで無安打っていうのはなかなかできることじゃない。コントロールも変化球も、100点に近いピッチングをしてたと思います優勝決定の試合では、申し分なかった」と称賛を惜しまなかった。
数々の故障と手術を乗り越え、大一番で圧巻のパフォーマンスを発揮した29歳サウスポー。10月25日開幕の日本シリーズでも期待十分だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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