MLB興行は観衆8万人超えの大盛況! 熱狂の東京Dで際立った“異文化”に米メディアも感嘆「アメリカの野球はもっと牧歌的」
「阪神ファンの応援は実に熱狂的だ。彼らとの試合で最もクールだったのはライトスタンドだった。ドラム(太鼓)がリズムを刻み、ホーン(トランペット)がメロディーを奏でる。そしてスタジアムのファンは手拍子をしながら、プラスチック製のミニバット(メガホン)を打ち鳴らした。7回には主催者が『Take Me Out to the Ball Game』を流したことには敬意を表したいが、同じ7回に阪神ファンが歌った歌(六甲おろし)ほど活気づける効果はなかった」
また、「アメリカの野球はもっと牧歌的で、ビールやホットドッグを片手に日差しに暖められたスタンドでくつろぐもの」とも綴る同紙は、「土曜日の東京ドームに集まった日本のファンは、すべてのプレーに熱中していた」と強調。さらに「帽子からスカート、バックパックまでコーディネートされた色鮮やかなユニホームを着た売り子たちがスタンドを歩き回った」と日本の野球観戦の文化に興味津々といった様子だ。
日本にも素晴らしい野球文化があると米国に広める。これだけでも今回のビッグイベントは成功だと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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