出た、サイ・ヤング賞左腕の粉砕弾! ド軍スネルの快速球を仕留めた佐藤輝明の一発に虎党も狂喜乱舞「世界一の投手を攻略した」

スネルから特大の一発を放った佐藤。(C)Getty Images
世界屈指の左腕を猛虎打線が呑み込んだ。
3月16日に東京ドームで行われたドジャースとのプレシーズンゲームで、阪神の佐藤輝明は「3番・三塁」で先発出場。4回の第2打席で右翼席へ特大の3ラン本塁打を放った。
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対峙した相手先発はブレイク・スネル。今オフにドジャースと5年総額1億8200万ドル(約276億6000万円)の大型契約を締結した左腕は、過去2度(2018、2023)のサイ・ヤング賞を手にしたMLB屈指の実力派。それを裏付けるように序盤3イニングは阪神打線も凡打と三振の山を築き、パーフェクトピッチを展開された。
しかし、2巡目となった4回にスネルを“攻略”する。先頭の近本光司が四球で出塁し、続く中野拓夢がヒットでチャンスメイク。無死一、三塁の好機で打席に立った佐藤がカウント2-2からの5球目、外角高めへの152キロの速球を強振。本人が打った瞬間に確信めいた表情で見送った打球は、あっという間に虎党の待つ右翼席中段に着弾した。
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