阪神・大山悠輔の価値ある再びの右犠飛 名伯楽が分析「横浜でのホームランから、右に打つ気持ちが出てきているのかな」
大山は中日3連戦で8打数無安打。8月30日の巨人戦(甲子園)から数え、18打席連続ノーヒットと調子は決して良くない。それでも、2日の試合も、同じく右翼方向に犠牲フライを打ち上げ、ダメ押しの5点目を記録。“最低限”の仕事で、チームの勝利に貢献している。
佐藤氏は、3番・森下についても「甘いボールを失敗せずに打っている。お見事であると言うしかない。佐藤もすごいんだけど、森下もヒットになる確率が高く、調子を上げてきたなと思う」と称賛した。
タイプが異なる3選手が並ぶ猛虎のクリーンアップ。それぞれが仕事を果たし、勝負どころで結果を残す姿は、まさに今の藤川阪神の強さを物語っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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