巨人・キャベッジは来季残留できるか 阿部監督の「苦言」に見えた「親心」
キャベッジの長打力は魅力だ(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
残留か、あるいは自由契約か、判断は悩ましいところです。
今シーズンから巨人に加入したキャベッジです。左の強打者は今季ここまで(9月1日現在)、打率.250、14本塁打、48打点。1年目にしてはよくやっているとも言えますが、助っ人してはもうワンランク上の活躍を期待したいところ。残留は「当落線上」といっても良いでしょう。
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スポーツ紙のデスクは言います。
「投高打低の今シーズンで、リーグ6位タイの14本塁打は立派なもの。熱い闘志を持った男でチーム内にも打ち解けているので、残留のオファーを出すべきでしょう。来季以降、日本球界へさらにアジャストできれば、もっと成績が良くなる可能性も秘めています」
一方で、いかんともしがたい「欠点」も指摘するのです。
「得点圏打率が.192と低いんですよね。無駄な力が入ってしまうからか、チャンスでの凡退が目立つのが気がかりではあります。あとは阿部監督が指摘したボーンヘッドをいかに減らせるかもポイントでしょう」
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