勝負の分かれ目は「初回」 NHK解説「甘いボール…もう1点取りたいところで取れなかった」阪神5番がブレーキ【日本シリーズ】
山川は2回にも早々に試合を決める3ランを左翼席に運んだ。計5打点の活躍に、与田氏は「センター方向への打球が出てきた。(今後も)要注意ですね」と評価した。
阪神で気がかりなのは大山だ。ソフトバンクは9点リードの9回。一死一塁から大山を迎えたところで、左の松本晴から右の木村光に代え、スキを見せなかった。大山は初球の真ん中付近の直球を打ち上げて右飛。中継した『NHK-BS』で解説を務めた元ロッテ監督の井口資仁氏は、「ちょっとヒットを欲しがっている感じがしますね」と分析した。
大山は今シリーズ2戦で8打席無安打。不動の5番打者の復調なくして、猛虎打線は繋がっていかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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