「成長がないのかなと感じる投球」阪神26歳右腕を元投手コーチがピシャリ 「ただ出たサインに投げているだけではダメ」【日本シリーズ】
今季は12勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率(1.55)のタイトルを獲得した26歳の主戦右腕。求められるレベルも高くなる。「バッターを見て投げるってことが大事。このバッターは四球(を選ぶタイプ)なのか、長打(を打つタイプ)なのかっていうのも考えながら投球しないと。ただ出たサインに投げているだけではダメ」と論じ、「成長がないのかなと感じる投球に見えた」と手厳しかった。
柳町の決勝打も、高めの直球をはじき返された。「真っすぐ投げました。高くいきました。空振り取りました。それで納得しているようじゃ本当はダメ。バッターによって、低く投げる、高く投げる、投げ分けるようになっていかないといけない」と佐藤氏。虎の看板投手だからこそ、名伯楽の評価も一層シビアになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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