【阪神】スタメン抜擢で貴重な働き!渡邉諒の貢献度を球界OBも絶賛「調子が悪くなるまでは起用が続くのでは」

タグ: , , , , , , 2024/5/21

佐藤氏は渡邉の貢献を「良い仕事をしていた」と称賛した(C)産経新聞社

 混戦が続くセ・リーグで、首位に位置する阪神は、5月19日のヤクルト戦に7-2で勝利し、3カード連続での勝ち越しを達成した。

 甲子園で行われた3連戦の3戦目、1勝1敗で迎えたこの日、阪神先発の才木浩人が立ち上がりで失点を喫した。ヤクルト打線に3安打を浴び、四球での出塁や犠牲フライなどで2点を奪われる。だが、阪神もヤクルト先発の石川雅規を攻め、4回までで4点をあげ逆転に成功。中盤以降は互いのリリーフ陣が無失点に抑え、2点差のままゲームが進んだ。

【動画】「見える良し悪し」2024年5月19日【 阪神 vs ヤクルト】 佐藤義則の眼





 そして、ホームの阪神が試合を決定付ける追加点を挙げる。8回裏、5番・渡邉諒のレフト前ヒットを皮切りに、ノイジーもこの日3本目の安打で続いた。その後、梅野隆太郎の打席での送りバントが、一塁手オスナの野選を誘い無死満塁に。阪神打線の勢いは止まらず、8番の木浪聖也がセンターオーバーの2点タイムリーを放ちリードを広げると、代打・原口文仁のライト前ヒットでさらに1点を加え5点差に。阪神が終盤の連打で畳みかけ、ゲームをものにしている。

 主力打者の不振が囁かれてきた中、この試合では投手陣が踏ん張り、打線もつながったことでヤクルトを振り切った。良い形で白星を手にしたこのゲームでは、今季まだ出番が少ないながらも、流れを引き寄せたプレーヤーに対し球界OBから賛辞が贈られている。

 投手コーチとして、阪神の2003年のリーグ優勝に貢献した佐藤義則氏がYouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』を5月19日の試合後に更新。「見える良し悪し」2024年5月19日【 阪神 vs ヤクルト】 佐藤義則の眼」の中で、追加点につながるヒットを放った渡邉諒の存在感について語っている。

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