「尽くファールや凡打になっていた」本格化する才木浩人を球団OBが絶賛 一方で阪神打線には奮起を促す「勢いが感じられない」

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 佐藤氏は、才木の投球について、「ヤクルトの打者は、高めの真っすぐがほとんどファールになっていた」と振り返り、「最後まで危なげないピッチングだった」と絶賛。また、その中では序盤での組み立ての変化にも言及している。立ち上がりではワンバウンドになるフォークが目立ち、その後、直球やスライダーが主体となったと指摘。「(フォークの質を)梅野が察知して、前半の内からストレート系のボールが多くなった。それに対しヤクルトの打者はヒットに出来ず、尽くファールや凡打になっていた」と分析する。

 才木の好投が続いたゲーム展開で、中盤に阪神が追加点をあげたことで、佐藤氏は「6回に4点が入り、勝ちがみえた」と述べている他、「(ヤクルト打線で)タイミングが合っているバッターは誰もいなかった」と背番号35へ称賛の言葉を並べている。

 一方、5点を取った阪神打線には苦言を呈しており、「6回に連打が出て4点を取ったけど、皆が調子良くて打てているわけではない」と見解を示す。打線全体のパフォーマンスに懸念を示すとともに、「ランナーが出ていても、繋げるバッティングをしているように見えない」「まだ打線に勢いが出たようには感じられなかった」として、打者への奮起を促している。

 東京ドームでの巨人戦3タテの後、連敗を喫するなど、もうひとつ波に乗り切れていない阪神。この日の勝利をきっかけに、上昇気流に乗ることができるか。やはり連勝を伸ばしていくためには、投打の噛み合わせが大きなカギとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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