「小幡もホームラン打っているけど、ランナーいるときに…」阪神はなぜヤクルトに競り負けたのか 阪神元コーチが指摘した"下位打線の問題" CSの相手にも考察「中日よりもDeNAのほうが嫌じゃないのかな」

タグ: , , , , 2025/8/9

 ただチームでは主力の森下を休ませて、中川を起用。これにも「上位にいる、貯金ある余裕だと思う」と主力を休ませながら戦っていくのも大事とした。

 その上で試合には「結果として 下位打線のとこでチャンスのところで1本出なかった 今はね」と話した。

 打線のつながりに関しては「結果として、小幡もホームラン打っているんだけど、ランナーいるときにヒットとかタイムリーとか」と適時打、ヒットが出てないことにも注目。

 最近では1試合2発など長打力もついてきた小幡竜平はこの試合は「6番・遊撃」で先発。2回一死二塁のチャンスにニゴロ、5回先頭の打席は空振り三振、7回一死一塁の第3打席は右飛、延長10回先頭の打席は遊ゴロ、12回先頭の打席も一ゴロに倒れ、この試合は5打数無安打と走者がいる場面、チャンスメイク含め、機能できなかった。

 1-5番まではレギュラー陣固定でどっしりと戦う中、下位打線の構築はチームの課題ともされる。

 ただ敗戦に関しても「優勝は問題ない 休ませながら」と選手のコンディションを整えつつ、戦況を見据えるやり方は支持した佐藤氏。

 また動画内ではひそかに注目を集め始めた、首位阪神と戦うチームのCS展望にも触れた。

 佐藤氏は相手球団に関して中日がレギュラーシーズンは五分の戦いをしていることで注目される中、「短期決戦になったら打てるチームのほうが、嫌だと思う」とズバリ。

 「打てるチームのほうが阪神としたら嫌だと思う」としながら、「中日よりも(阪神は)DeNAのほうが嫌じゃないのかな」という見方を示した。

 昨年も阪神はDeNAにレギュラーシーズンは2位と上回りながら、CSファーストSで敗れた。チームでは主将の牧秀悟の離脱も衝撃を持って受け止められているが、打ち出すと止まらない強打者も多く在籍するだけに要注意とした。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【動画】阪神生え抜きでは掛布&岡田以来40年ぶり!佐藤輝明の30号をチェック

【関連記事】「インチキ」は極上の誉め言葉 軽打もできる佐藤輝明に「投げる球がない。これやられたら、たまんないわ」と球界OBも脱帽

【関連記事】「また出てきたなと思って」球界OBが絶賛した阪神21歳、トッププロスペクトの打撃シーン「すごいな、パンチ力が」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム