藤川阪神の強さは「盗む技術」にあり!元投手コーチが感嘆「これはすごい。あまりにも完璧すぎる」 剛速球にも難なく対応

タグ: , , , , 2025/8/11

細部への目配りも光る阪神を率いる藤川球児監督(C)Getty Images

 現役時代は阪急、オリックスで活躍し、阪神を含めセ・パ5球団で投手コーチを歴任した佐藤義則氏が8月11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同10日の阪神・ヤクルト戦(京セラドーム大阪)を分析した上で、8回の得点シーンに感嘆の声を上げた。

【動画】勝ち越せばOK 2025年8月10日 【阪神 vs ヤクルト】 佐藤義則の眼

 阪神にとっては、ダメ押し点を記録したイニング。ヤクルトは4番手・阪口皓亮が登板した。先頭は4番・佐藤輝明。152キロ、157キロ、156キロと、立て続けの剛速球で追い込まれたが、4球目の124キロのスライダーに反応。ボールを引き付けて、右翼線に運ぶ二塁打を放ち、この試合4安打目を記録した。

「155キロをバンバン出している中、変化球が1球きただけで、ヒットにできる。これはすごいのよね。あれだけ振り遅れていた中、バットが(スライダーでも)止まるし、そして振れる」

 いつもは辛口の名伯楽をうならせた一打だったが、猛虎打線はこれで終わらない。5番・大山悠輔は158キロを、右打ちで一塁ゴロとして、佐藤を三塁へ進めた。そして、続く髙寺望夢は2球目の155キロを、いとも簡単に中前にはじき返し、チーム5点目を挙げた。

 7番・坂本誠志郎も5度のファールを挟み、9球目の152キロを右前安打。8番・小幡竜平も緩急を見極め、四球を選んだ。1死満塁から追加点は逃したが、「真っすぐで押してきている中、小幡もカーブを見逃せていた。(ボールの)握りが分かっているんじゃないかってくらいに思えた」と驚かせていた。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム