ソフトバンクに完敗の阪神 四球を奪えない敗戦は黄信号のサイン?
それでも、四球を1つも奪えなかった20日の試合結果を鑑みると、昨年のような戦い方ができてるとは言えないだろう。実際、オープン戦の平均得点が2.93点であり、得点に結びつく四球を奪えているとは言い難い。
オープン戦のチーム防御率は両リーグワースト11位の3.61。さらには両リーグワーストの15失策と、昨シーズン得意にしていた守り勝つ野球も影を潜めている。何とか残り試合で攻守ともに状態を上げ、昨シーズンのような相手を苦しめる野球を見せたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】阪神・大竹耕太郎が考察 なぜ阪神投手陣は与四球が少ない? 古巣・ソフトバンクとの「文化の違い」【独占】
【関連記事】「今の打ち方だったら何回やっても打てない」――佐藤輝明に飛んだゴジラ松井の“檄” 今春に打率7割の大砲は完全開化なるか
【関連記事】オープン戦わずか1勝の阪神 沈黙続く打線に球界OBから辛口エール「ノーアウト満塁でも点が取れない。危機感を持った方が良い」
1 2