【楽天】安楽ショックを払拭できるか 注目集める投打のキャプテン制導入
実際に安楽問題では球団内の施設で常態的にパワハラが行われていたことも明らかになっている。当時の監督やコーチ陣、また安楽より上の年代の選手からの指摘はなかったのかという点も浮上しており、閉鎖的な環境も問題視されていたとあって、投打のキャプテン導入はチーム強化とともに風通しの良い組織作りの第一歩としても注目される。
今回の安楽問題を受けてはプロ野球の榊原定征コミッショナーが声明を発表、今後各球団でも相談窓口を設けるなど、プロ野球界全体でハラスメント根絶に向け意識を高めようとする動きもある。
当事者となった楽天球団は膿を出し切れるか、本気の改革が求められている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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