「20世紀最高のスライダーを投げるピッチャー」球界OBが振り返る“魔球”を操る最高峰の投手「あの怪我がなければと皆さん、言われる」
一方で、「プロ野球で魔球といわれるボールがある。大魔神、佐々木さんのフォークとか」と触れつつ、伊藤氏もまた“分かっていても打てない”絶対的なボールを投げる投手の1人だったとしながら、「けががなければ、すごい記録を残した可能性もある」とコメント。
伊藤氏はルーキーイヤーの7月に右ひじの異変で離脱。右肘じん帯を損傷し、その後は過酷なリハビリに取り組んだ。「悲運のエース」と言われたように現役生活11年の約半分がリハビリと怪我と向き合うプロ野球人生を送った。通算成績は37勝27敗25セーブ、防御率2.31。
動画内ではほかにも、「アジアの大砲」といわれた台湾出身の巨人の助っ人野手・呂明賜氏など、印象的だったプロ野球選手を振り返っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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