張本の復調が待たれる(C)Getty Images
卓球世界選手権団体戦(ロンドン)は大会も後半戦に入り、現在は決勝トーナメントの試合が行われている。現地時間5月4日に日本男子代表はトーナメント1回戦でベルギーと対戦。3-1で勝利し、6日の2回戦へとコマを進めた。
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張本智和、松島輝空、戸上隼輔の3選手でこの1回戦に臨んだ日本は、順当に勝利を収めたものの、第2試合で張本がベルギーの33歳、セドリック・ニュイティンクの前に敗戦。エースがこの試合唯一の黒星を喫するという“波乱”が起きている。世界ランキングでも3位の張本に対し、ニュイティンクは106位と大きな差があるだけに、まさに予想外の結果となった。
日本は今大会、1次リーグでドイツ、フランスに敗れ1勝2敗の成績でトーナメントに進出している。張本は1次リーグで2敗を喫しており、ベルギーとの対戦でもランキングでは格下に当たる選手とのゲームを落とすなど、不安定な印象が拭えない。
日本男子の大黒柱の苦戦は卓球王国、中国の現地メディアでも伝えられており、スポーツサイト『捜狐』は5日、「33歳のベテランに1-3で敗戦、張本智和は3敗 日本のエースはこの程度なのか?」と銘打ったトピックを掲載している。
その中で同メディアは、「この試合の張本はフォアハンドのミスが目立ち、回転変化への対応も遅れ、メンタル面の揺らぎも見られた。一方のニュイティンクは、ベテランらしい忍耐力と経験で、格上相手に完璧な試合運びを見せた」などとゲーム内容をレポート。
その上で、1次リーグからの張本の試合結果に触れながら、「日本男子のエースとして期待されてきた若き才能は、かつてない低迷に直面している」と指摘。