今FAの目玉 西武・森が「巨人を選ばない」理由とは
史上空前の「混パ」となり、ペナントをめぐってパ・リーグ各球団が熱い戦いを繰り広げている中、西武・森友哉捕手(27)の去就に注目が高まっている。
8月に国内FA権を取得。球界屈指の「打てる捕手」として知られるだけに、宣言すれば争奪戦必至と見られているのだ。
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筆頭は正捕手固定に頭を悩ませている巨人だ。今オフは2年ぶりにFA戦線に本格参戦、成績が低迷していることもあり、投手、野手、捕手など全方位的に触手を伸ばすと見られている。正捕手問題においては、複数年契約を結ぶ小林には打撃面、現在主戦捕手の大城にはリード面での課題が指摘されており、攻守に優れた森の獲得を狙う。
一方、ここにきて森の意中の球団において「オリックス」が急浮上している。地元大阪の球団とあって、慣れ親しんだ場所に戻りたいとの意向やほかの「材料」に関してはこんな声が上がっている。
横浜ベイスターズなどで活躍、現在は野球評論家を務める高木豊氏は最近更新した自身のユーチューブチャンネルの中で森の去就について語っている。
「【2022年FA宣言】報道にあるFA宣言して移籍しそうな噂がある選手について」と題した動画の中で、森については残留が基本線としながら、地元球団のオリックスもありうるという見解を示した。
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