巨人・菅野 開幕投手「内定」もささやかれる「不安材料」
戸郷など若手も台頭しているが、やはりベテランの力は欠かせない。原監督もキーマンにあげる中、不安材料もささやかれている。
「どんどんと腕が下がってきている。本来は高い位置から叩きつけるように力感あるボールを投げられていたのが、腕が下がってきたことでボールが見やすくなるなどの弊害が出ている」(球界関係者)
かつては沢村賞にも輝きメジャー挑戦と常に高みを目指してきた菅野。来季に向けても「200イニング、15勝」と高い目標を掲げている。
すでに先を見据えて、次世代エースにアドバイスを送るなど、フォア・ザ・チームの役割も評価されている。V奪回が至上命題となる今季、菅野がフル回転できるかでチーム浮沈の鍵を握りそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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