巨人の18番、菅野はなぜ復活したのか 防御率0.44完璧投球の裏 「女房役の復帰」「負担減ローテ」
すると必然的にテンポも良くなり、球数も少なく”省エネ”投球となったことで、より長い回を投げることにもつながっている。
また登板日の兼ね合いもある。これまでの菅野といえばエース格としてカード頭の登板を任されることが多かったが、これも指揮官の計らいであえて、プレッシャーが比較的少ない、「6戦目」を任されている。ある意味、裏ローテの”ジョーカー”としても機能していることで、勝ち星を重ねる意味でも大きい。
現在12球団1の防御率「1.81」(23日現在)を誇る投手陣においては菅野、戸郷、山崎と安定した先発3本柱があることが守りを固めることにもつながっている。背番号18がV奪回へのキーマンとなるか。今後の力投も期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【巨人】正捕手争いに異変あり!? 注目集める起用法 存在感高める「ベテラン捕手」とは
【関連記事】巨人の新リーダー・門脇誠の強烈な存在感 ドラフト戦略に影響も!?
【関連記事】【巨人】ポスト大勢は誰に? 注目集める守護神争いの「本命」とは
1 2