巨人・菅野はこのまま終わってしまうのか 指揮官が感じていた「異変」とは
最近の菅野の状態については、指揮官の原監督も「異変」を感じていたという。巨人OBでかつてはヘッドコーチとして原監督を支えた経験もある岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」に出演した原監督は、15日の阪神戦(甲子園)で1点ビハインドの7回で菅野を降板させた場面に触れ、「いっぱいいっぱいだなと思ったし」「なかなか自分の思ったピッチングができていない中、こっちで少し守ってあげなきゃダメだなと思っています」と言及。
またその原因については「トップが浅い気がする」とした。ピッチング動作において大事なトップの形が浅いことで、投球に支障をきたしていると見る。
一方、チームにとってはエースの菅野を欠くことで先発ローテーションに不安定さが増すことになる。ここにきて新星も続々デビューしているが、大黒柱としてチームを長年支えてきた菅野の存在感にはまだまだ及ばない。「絶対エース」の復活はいつになるのか。苦しい思いを糧に何とか這い上がってほしいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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