「スガノは10月を諦めていない」最下位チームで奮闘する菅野智之 貢献度の高さに現地メディアも賛辞「精神的支柱として存在感」
菅野の貢献度の高さに現地メディアも賛辞を贈る(C)Getty Images
オリオールズの菅野智之が現地時間7月10日(日本時間11日)のメッツ戦で今季7勝目を手にした。本拠地のマウンドで6イニング99球を投げ、被安打4、3失点の内容で、ダブルヘッダーとして行われたこの日の連勝に貢献している。
チームは現在もア・リーグ東地区最下位に沈んでいるものの、シーズン序盤に比べるとチーム状態は上向いている。菅野自身も、過去2登板では大量失点のマウンドが続いていたものの、この日は久々のクオリティスタートを達成し、チーム最多タイとなる勝ち星に伸ばした。
菅野はチームが開幕当初より低迷したことで、早くからトレード要員にも挙げられており今夏での放出の噂も途切れることが無い。だが現在のチーム状態に手応えを掴んでいる菅野が、後半戦での巻き返しへ強い意欲を示していると、現地メディアを通じて報じられている。
スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』が現地時間7月10日に菅野の特集記事を配信。その中では、菅野が「ここ1か月ほどは、とても良いプレーができている。このチームにはまだ可能性があると、強く信じている」と語った言葉を紹介している。
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