巨人・菅野智之 リーグ最多タイの8勝目に届かず 初回4失点で暗転
菅野は初回にDeNA打線につかまった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
7月14日に行われたDeNA戦(東京ドーム)に先発した菅野智之が初回につかまった。
先頭の梶原昂希に左翼線二塁打を許すと2番に入ったタイラー・オースティンにも右翼フェンス直撃の二塁打を浴び、いきなり無死二、三塁のピンチを作ると、佐野恵太にレフト線に走者一掃の適時打を浴びて2点を失う。
【動画】先発の菅野は佐野に適時打を浴びるなど、初回に4失点と崩れた
4番の牧秀悟から空振り三振を奪うも、一死から今度は宮崎敏郎に左中間二塁打を打たれ、一死二、三塁のピンチを再び迎えると捕手、山本祐大の犠飛で3点目、さらに二死三塁から桑原将志の中前打で4点目を失った。
2回からは立ち直り、4回までいずれも三者凡退に抑えた。迎えた5回。味方のミスから一死二塁の形を作られるもこの場面はオースティンを空振り三振、佐野を二ゴロに打ち取り、点を与えなかった。この試合は勝てば、ハーラートップタイの8勝目に並ぶ試合だったが、初回の大量失点が響き、自身の勝ち星をつけることはできなかった。5回限りで菅野は降板となった。
チームは試合前までに3年ぶりの7連勝を達成している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】セ・リーグの球宴プラスワンを勝手に予想 黄金ルーキー・度会か巨人の“救世主”か
【関連記事】【巨人】オドーアにはなくてヘルナンデスにあったもの 12戦連続安打中、6月好調な「.352」 高木豊氏が指摘した 助っ人好調な要因とは
【関連記事】さらなる助っ人打者獲得へ 攻めの編成に見る巨人、V奪回への「本気度」