菅野智之が“打倒ド軍”に向けた優良物件? 米記者がパドレス電撃トレードを指摘「万人受けする投手ではないが…」
ナショナル・リーグ西地区で首位ドジャースをゲーム差5.5で追走するパドレスは、ワイルドカード争いでもポストシーズン出場圏内の3位につける。今以上に確固たる立場を確立するためには、弱点とされる投手陣のテコ入れが必須の状況となっている。
現在のパドレスの先発投手陣は、ディラン・シーズやマイケル・キング、そしてダルビッシュ有などビッグネームは揃っているものの、いずれも怪我や不振によって成績が不安定な感は否めない。
そうした状況下で白羽の矢が立ったのが菅野だという。米メディア『Sporting News』は、「スガノは不調にあえぐサンディエゴの先発投手陣に救いの手を差し伸べる有力候補として浮上している」と指摘。さらに米スポーツ専門局『CBS Sports』のRJ・アンダーソン記者も「スガノは万人受けする投手ではない」と前置きした上で、パドレスの補強ポイントに合致するという見立てを語っている。
「だが、彼は35歳で、間もなくフリーエージェントになるため、長期的な価値は限られている。とはいえ、幅広い球種を正確にコントロールできるのは大きな武器だ」
今オフにフリーエージェントとなるため、後半戦の内容が新契約にも大きな影響をもたらすのは間違いない。それだけに菅野の去就の行方は、大きな注目に値すると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】米ESPY賞司会が飛ばした大谷翔平への“水原一平いじり”が波紋 NY紙も「不快」と断言「恥知らずな発言をなぜ許す?」
【関連記事】ド軍入りの可能性も急浮上! 菅野智之が“新人”なのに評価を高める理由「優勝を狙うチームにとって大きな価値を持つ」
【関連記事】「スガノは10月を諦めていない」最下位チームで奮闘する菅野智之 貢献度の高さに現地メディアも賛辞「精神的支柱として存在感」






