「自分の方がリーチがあるはず…」数回のマスで引き込まれた凄み 高校3冠の18歳に世界を見せた“怪物・井上尚弥”「気づいたら目の前にパンチ」

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プロ契約会見に臨んだ片岡叶夢(C)CoCoKARA next

あって当たり前の「差」

 いくら高校ボクシング界で異彩を放ってきたと言えど、今は18歳。世界が「モンスター」と認める百戦錬磨の偉才とは、差があって当然ではある。しかし、名手フルトンが唸ったほどの「差」をプロ入り前に、体感できたのは、片岡にとって長く続いていくプロ生活を歩む上での財産になると言えるのではないだろうか。

 ボクシングで生きていく――。その想い、いや覚悟は明確にある。高校3年時には、母親が「勝手に応募した」という第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、最終150人まで残った。精悍な顔つきのビジュアルもあり、当然のようにモデル業と兼業の道もありえた。しかし、「配信とかをやらないといけなかったので。そこに時間は割けない。やっぱりボクシングが好きなので。練習が出来なくなるのは嫌なので」と自ら断念した。

 ここから先、群雄割拠のプロの世界には、幾多の困難が待ち受けている。それでも「昔からプロの試合は見ていた。簡単じゃないですけど、自分も倒して勝ちたい」と意気込む18歳の野望は揺るぎない。

「小さい頃からプロとして世界王者になりたいという気持ちがあったので。夢や希望を与えられる選手になりたい」

 主戦場はスーパーフライ級かバンタム級を予定している片岡は、6月10日、東京・後楽園ホールでのデビューを見据えている。「何でもできるのが理想」と志を高くし、将来的にスーパーフェザー級までの5階級制覇も掲げるニューカマーは、どこまで伸びていくか。

 今は名門・大橋ジムで、井上などとの経験を重ね、どう変化していくのかを見守りたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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