落合氏そっくり!?三冠王候補なのになぜか注目されないDeNA宮崎敏郎の「凄さ」とは
レジェンドを彷彿(ほうふつ)とさせる職人技で、今季は驚異的なハイアベレージをキープしている。打率4割超で4月に初の月間MVPを獲得した後も安打を量産し、シーズン4分の1を消化した時点で4割4分2厘。本塁打、打点ともに自己最多更新ペースだが、宮崎は「個人としての目標は、今年は掲げていない。チームの勝利のために、1年間ケガなくやっていきたい」とベテランらしく長いシーズンを見据える。
佐賀県の出身で、県立厳木(きゅうらぎ)高校、日本文理大、セガサミーを経てDeNAに12年ドラフト6位で入団。独自の打撃技術を磨き、三塁レギュラーに定着。FA権を取得した21年オフに6年契約で残留し、チームへの愛着を「生涯横浜」という形で示した。98年以来の優勝に向けて好スタートを切った今季、王貞治を超える史上最年長の三冠王、史上初の4割バッターと夢は膨らむばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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