佐々木朗希狂騒曲のカゲで…ひそかに注目集める「タフネス左腕」の挑戦の行方
小笠原は4年連続規定投球回をクリアとタフネス左腕で知られる(C)産経新聞社
令和の怪物をめぐって争奪戦がし烈に繰り広げられている。
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指している佐々木朗希をめぐっては各球団が面談を行い、一部の球団にはすでに断りが入ったことも明らかになってきた。
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ここにきてドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が有力候補にあがっている。パドレスにおいては、2023年度のWBCでも佐々木と交流を深めたダルビッシュ有がミーティングに出席したと米記者発信で伝えられている。
交渉期限の米東部時間23日午後5時(日本時間24日、午前7時)が迫る中、剛腕の決断に注目が高まっている。
一方で佐々木と同じくポスティングを利用してメジャー挑戦を目指している選手の去就にも注目が高まっている。
今オフは中日から小笠原慎之介、阪神から青柳晃洋が同システムを利用して、メジャーの夢舞台を目指している。
青柳の交渉期限は17日午後5時(日本時間18日午前7時)、小笠原は24日の午後5時(日本時間25日午前7時)までとなっている。
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