佐々木朗希狂騒曲のカゲで…ひそかに注目集める「タフネス左腕」の挑戦の行方

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 また早くからメジャー希望を示してきた小笠原といえば、中日では長くローテを守ってきたタフネス左腕として知られる。セ・リーグでは巨人・戸郷翔征と並ぶ4年連続規定投球回をクリア、伸びのある直球とナックルカーブ、フォークも取り混ぜて、打者を抑えてきた。今季で28歳シーズンと若さも伸びしろを感じさせる。

 メジャーでは昨季、カブス・今永昇太が席巻。15勝3敗、防御率2・91の好パフォーマンスを残した。

 小笠原に関しては今永が所属するカブス含め、複数球団がすでに陣営と交渉していることも伝えられる中、果たして新天地はどことなるのか。 

 また阪神で昨季も開幕投手を務め、かつては最多勝のタイトルも獲得した変則右腕、青柳に関しても交渉期限が迫る中、動きはあるのか。佐々木の存在が大きくクローズアップされる中、ほかの日本人選手の動向にも引き続き、注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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