日米争奪戦は必至!? バウアーの去就で気になる“ネック”に米メディアの見解は?「メジャー球団が前向きになるか…」
しかし、ドジャースとの3年契約が満了となる来季は事情が異なる。負担金額が大きくなるため、高額な契約金が必至と見られているのだ。また、メジャー球団にとって小さくない障壁と見られていたDV問題も今月3日に被害女性との裁判が終結。バウアーの弁護団が和解を発表していたために、メジャー復帰の可能性もふたたび浮上している。
FAとなれば、日米両球界での争奪戦は必至だ。そうした忙しない状況に米メディアからも注目が集まっている。
米スポーツメディア『Bleacher Report』は「トップ10以外の注目すべきFA選手」の項目でバウアーの名を列挙。そのなかで「この32歳の元サイ・ヤング賞投手は日本で好投した」と今季のパフォーマンスを評価しながらも、「プライベートの問題を抱えていた彼との契約にメジャー球団が前向きになるかは、見当がつかない」と現時点での見解を示した。
すでにDeNAとの残留交渉やソフトバンクとの電撃契約など日本球界における様々な情報が飛び交っているバウアー。実力とタフネスさは申し分ないだけに、日米問わず金銭面やYouTube撮影などプライベートの活動に対するネックを取っ払えるかが、移籍に向けたカギとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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