大物バウアーの去就はどうなる? 日本行き現実味も米国内では“更生”を求める声「彼は素晴らしい模範例になれる」

タグ: , , , , 2024/2/5

DeNAで実力を示したバウアー。ゆえに機会さえあれば、メジャーでも結果を残せるはずだが……。(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 まもなくメジャーもキャンプインを迎える。各球団の戦力も整いつつあるなか、いまだ新天地が決まらない「大物」もいる。昨シーズンにDeNAで活躍したトレバー・バウアーもその一人だ。

 実力に衰えは見られない。昨年3月にDeNAに電撃加入すると、19先発で10勝(4敗)、防御率2.76、WHIP1.13と好成績をマーク。シーズン中には中4日での登板も志願するタフネスぶりで日本球界を席巻した。

【動画】ここぞでギアを上げる。阪神戦で輝いたバウアーの奪三振シーン





 DeNAとの単年契約終了後に母国へ帰国。今オフはメジャーリーグへの再挑戦を決め、代理人とともに移籍先を模索し続けてきたが、いまだ買い手はついていない。

 理由はさまざまに考えられる。そのなかで念願のメジャー契約を阻んでいるのは、おそらく本人に対する「問題児のレッテル」にある。

 ドジャース時代の2021年に性的暴行などの疑いで女性から訴えられ、324試合の出場停止処分(その後、処分は194試合に短縮)を受けたバウアー。すでに不起訴処分となり、当該女性とも和解が成立しているものの、米球界内では彼の素行を問題視する関係者は少なくない。実際、米メディアでは「バウアーにはフィールドの内外でリスクが大きすぎる」(日刊紙『The Dallas Morning News』でレンジャーズ番を務めるエバン・グラント記者)との指摘もある。

 無論、当の本人は猛省中だ。米国の報道番組などにも出演し、「僕は間違いを犯した。やるべきでなかったことをしていたことに同意する。その過程で多くの人を傷つけた」とコメント。公の場で人として変わったというアピールをしている。

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