元DeNAバウアーが“刀パフォ”の真意を説明 「不必要」との批判に猛反発「とんでもなく滑稽で、常軌を逸している」
DeNA時代にも披露していた「刀パフォ」。その真意をバウアーが説明した。(C)Getty Images
一部で批判を受けるマウンド上での“パフォーマンス”の真意を本人が告白した。現地時間6月13日、元DeNAのトレバー・バウアーは自身のXを更新。奪三振後にマウンドで刀を鞘に納めるような仕草について「子どもため」と説いた。
【動画】果たして挑発か? バウアーの「刀パフォーマンス」をチェック
ともすれば、“挑発的”と捉えられてもおかしくもない。バウアーはメジャーリーグ時代から三振を奪った直後に両腕を点につき上げ、刀を振り下ろすかのようなポーズを取ってきた。一連の動作は日本でプレーしていた際にも批判も受けていたが、メキシカン・リーグでプレーする今も苦言を呈されている。
Xで「相手を尊重することは別問題だ。彼の自尊心の欠如を示している」と改めてクレームを頂戴すると、これにバウアーは猛反発。「僕がそれ(刀パフォーマンス)をやるのは、ひとつに誰にとっても試合が楽しくなるからだ。そしてもうひとつは若い野球ファンがいるSNSで張り付けやすくなるから」と説明し、「野球を衰退させないために成長させたいか?」と訴え続けた。
「『顧客』がいる場所で自分をアピールしなければならないのだから、こんな意見に賛成する人よりも、俺の意見に賛成する人の方が多いことを祈るよ。じゃないと、野球が『かっこよくない』という理由で、高校に上がるいなや有望な若い選手を他のスポーツに奪われ続けるだけだ」