日本球界は席巻…実力は十分なのになぜオファー来ず? 米復帰を望むバウアーの“苦悩”「99%のGMが反論する」
にっちもさっちもいかない状況には、交渉を担う代理人も頭を悩ませる。
米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏のXでの「バウアーは、ほとんどのMLBチームでローテーションを務められるだけの能力を依然として持ち合わせている。しかも、本人はリーグ最低年俸でプレーすると言っているのだ。ローリスクの1年契約がオファーされていないことは不条理だ」との投稿に反応した代理人のレイチェル・ルーバ氏は、やりきれない思いを綴っている。
「正直に言うわ。彼はほとんどのチームMLBでローテーションの1番手か2番手を務めるだけの能力を依然持ち合わせているわ。でも、99%のGMはそれに反論しているの」
DeNAとの電撃的な再契約も囁かれるなど、日本でも注目を集める怪腕の去就はいかなる決着を見るのか。33歳の決断には世界的な熱視線が注がれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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