「そんなに156キロって、すぐ出せるものなの?」球宴でも魅せた"怪腕"にX驚愕 同級生へのエールも話題 西武27歳右腕の異次元投球「はやっ!」「リアル野球盤すぎる」
今井はリクエストに応えて、156キロの快投を見せた(C)産経新聞社
西武の若きエース、今井達也が真夏の祭典、球宴を大いに盛り上げた。
7月24日に行われた「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦(横浜)に全パの先発としてマウンドに上がった今井は中継のテレビ朝日系列の放送で実施され、初の試みとなったリアルタイムマイクを装着しながらの投球となった。
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まず、初回二死の場面。佐藤輝明(阪神)をカウント1―2と追い込むと、解説席の西武レジェンドOB、松坂大輔氏に「松坂さん、真っすぐとスライダーどっちがいいですか?」と今井が逆質問。
松坂氏もとまどいながらも「えーー、真っすぐでお願いします!」とリクエストすると、力強いかけ声と共に渾身の156キロをいきなり投げ込んだ。
これには同じく中継カメラを着け、プレーを見守った同級生の牧秀悟(DeNA)も「はやっ!!」と驚きの声をあげるほど。
リクエストを受け、すぐさま剛速球を投げ込む、"異次元投球"にはXなど含め、SNSも大盛り上がり。「待って、待って。いきなりの156キロって出るものなの?」「やはり、バケモノだな」「マジで選手マイク最高だから、来年もやって欲しい」「今井さんはピッチングマシン」「リアル野球盤すぎる」と反響が広がった。
その後も継投の後輩、隅田知一郎の投球練習をマウンド近くで投手コーチのように仁王立ちして見守るなど、随所にユーモアあふれ、臨場感あふれるやり取りで、年に1度の球宴を野球ファンに楽しんでもらいたいという思いがにじんだ。






