新庄ハム ぶっちぎりの最下位でも「続投」に疑問の声 ささやかれる「不安ポイント」とは
さらに心配されているのは、新庄ビッグボス流の取り組みにもある。
「重盗やエンドランを多用するなど、当初は目新しかった戦術も他球団からはすでに見抜かれています。また選手に関しても今オフから野村を捕手として育成するプランなども明かしていましたが、野村も来季でプロ5年目を迎える。果たしてこの段階で負担のかかる捕手コンバートする必要があるのか、意見は分かれそうです」(同)
野村のコンバートプランに関して新庄監督は「3、4年後に捕手で3割、20発ぐらい打っていたらコンバートが正解になる」と自信満々だが、プランを告げられた野村は驚きを隠せなかったという。プロ入り後、野手から捕手へコンバートして成功した事例は少ないだけに周囲も不安を募らせている。
後半戦からはベンチ入りの専任投手コーチを廃止するなど、次々とチーム改革に着手している新庄監督。後半戦の戦いぶりにも様々な意味で引き続き注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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