新庄BIGBOSS、開幕戦始球式の「素手キャッチ」に飛び交う賛否の声
プロ野球が開幕。シーズンオフから話題を席巻してきた「新庄劇場」ですが、ついにガチ勝負の中で、そのマネジメント能力が問われることになります。
敵地でのホークス戦。いきなりの3連敗を喫しましたが、夜のスポーツニュースでは堂々の主役。電波ジャックに成功しました。
テレビ関係者は言います。
「BIGBOSSの発信力は『スポーツ』のカテゴリーにとどまるものではありません。普段は野球を見ない主婦層なども、BIGBOSSの一挙手一投足は気になり、数字が見込める。前年も5位でしたし、大きな戦力補強もしていない。順位はBクラスでいいでしょう(笑)。むしろ変に4位や5位なら、最下位の方が注目されるでしょうからね」
しかし、開幕戦では「BIGBOSSなら何をやっても許されるのか」とファンがざわつく一幕もありました。敵地にもかかわらず、福岡出身ということもあって始球式の打席に登場したBIGBOSSは、フジテレビの井上清華アナウンサーがストライクで投じた1球を素手でキャッチしたのです。
前述のテレビ関係者はこう続けます。
「始球式は『式』と銘打たれているだけあって、大事なセレモニー。主役はあくまでも投げる人です。そこで『俺の方が目立ってやる』というのは、勉強ひと筋でようやく早稲田に合格した若者が、高田馬場の駅前で酔っ払って大騒ぎして『俺は何をやってもいいんだ』と息巻いているのと同じような不快感を覚えますね」
しかし、スポーツ各紙はこういったパフォーマンスを好意的に報じ、批判する記事は皆目ありません。