新庄ハム 続投正式決定もささやかれる「温度差」と「不協和音」
チームにはエースと目されてきた上沢、来季は守護神転向の可能性も出てきたが、本来先発志向の伊藤もいる。異例の早期決定でほかの選手のモチベーション維持にどう関わるのかも注目される。
さらに1年間を戦い、「選手との信頼関係」が築けたかにも注目が集まっている。新庄ビッグボス体制下での1年、首位打者争いを行う松本剛やキャリアハイの成績を残した清宮など、今後が楽しみな選手も増えてきた。一方で最下位から抜け出せなかったことで、指揮官の戦術、起用に対し、疑問の目も向けられている。
いずれにせよ目指す優勝、上位浮上には気持ちを一つにして戦うことが求められる。今季苦労した種まき作業をどのように結実させるのか。この日札幌ドームに足を運んだ多くの日本ハムファンに応えるためにも、新球場元年はパフォーマンスありきではない、たくさんの勝利で喜ぶシーズンとしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「見たこともない成績だ」大谷翔平が打席数&投球イニングの両方でチームトップ!146年ぶりの偉業に現地メディアも感嘆
【関連記事】原巨人 高松商・浅野獲り表明で「一掃される選手の名前」
【関連記事】坂本勇人、オフにトレードの可能性はあるのか…女性問題で四面楚歌
1 2