新庄剛志監督、シーズン中に異例の行動 最速155キロ中日25歳ロマン腕のトレード情報を自ら否定 「本当、感謝しかない」
ただそこにはコメントにあるように、根尾本人はもちろん、4球団競合の中日のドラフト1位、投手転向後も長く本格覚醒を願い続けてきているドラゴンズファンを気遣う気持ちも見え隠れする。
この新庄監督の発言には野球ファンの間からもX上で「自ら火消しとは」「選手思いの新庄監督らしい」「本当、感謝しかない」「ありがとう」など反響が拡がっている。
そしてチームは27日に行われたソフトバンク戦(みずほペイペイ)にも5-2と快勝。5回に清宮幸太郎の右越え4号ソロ、伏見寅威の適時打で先制。すぐに追いつかれたが、8回に石井一成のスクイズなどで2点を勝ち越し。9回にもさらに1点を追加し、ソフトバンクを突き放した。
終わってみれば貯金7、首位キープと悲願の優勝に向かって爆走している。チーム内ばかりか、多方面に目配りが効く新庄流で今後も混パを盛り上げていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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