怪我に泣いた元ヤクルト上田剛史 師匠・青木宣親の調整法から感じた「身体との向き合い方」の大事さ
リーグ3連覇を狙うヤクルトは、投打が噛み合わず5月8日時点で4位と勢いに乗れずにいる。苦しい状況下だからこそ、ベテランがチームにもたらす好影響に期待がかかる。
「青木さんにしろ、石川(雅規)さんにしろ、全てにおいて『もういいや』って感じがないんですよ。石川さんなんて誰よりも早く練習に来ますし、二人とも正直もう何もしなくても十分評価されるような選手なのに、現状に満足していないんですよ。それでいて偉そうにすることもなく、常にチームのことを考えてくれている。そういう姿勢が後輩たちにも、チーム全体にもいい影響を与えていると思います。ヤクルトは若手の濱田(太貴)とか丸山(和郁)、キャッチャーの内山(壮真)も外野に挑戦しているし、塩見(泰隆)や山崎(晃大朗)もいて外野手争いが激しくなっていますけど、開幕してまだ1か月なので、若手とベテランが融合した最強ヤクルトが楽しみですね」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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