「難攻不落の王者ウスマンに元柔術世界王者のバーンズが挑む!」髙阪剛が『UFC258』の見どころを語る

タグ: , , , , 2021/2/8

 日本時間の2月14日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで『UFC258』が行われる。

(写真左より)カマル・ウスマン、ギルバード・バーンズ/Getty Images

 メインイベントは、王者カマル・ウスマンがランキング2位ギルバート・バーンズの挑戦を受ける、ウェルター級タイトル3度目の防衛戦。

 この一戦の見どころを、「世界のTK」髙阪剛に語ってもらった。





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カマル・ウスマン 写真:Getty Images


――『UFC258』のメインは、約8年間無敗の王者カマル・ウスマンが、元柔術世界王者ギルバート・バーンズの挑戦を受けるウェルター級タイトル戦ですが、この一戦を髙阪さんはどう見ていますか?
「自分はこの試合、楽しみにしているんですよ。個人的にバーンズが戦いっぷりが好きで。大雑把に言うと、ガチャガチャといろんな攻撃を仕掛けながら、相手を自分のペースに巻き込んでいって勝っていますよね。」

――パワフルな打撃でアグレッシブに攻めていきます。
「最近のMMAは、スタンドの打撃も丁寧だし、組んでも無駄な体力を使わないようにしながら最短距離で勝利を目指すような風潮がある中で、その流れに反するやり方でタイトルマッチまで漕ぎ着けたのは、たいしたもんだなと。もちろん寝技は一級品だし、倒す打撃の技術も高いんですけど、小さくまとまらないところが、好感が持てます。」

――これまでの「柔術世界王者」のイメージとは違い、柔術でありながら「柔」ではなく、どちらかといえば「剛」という。
「最終的な拠り所は、寝技や組みついたシチュエーションにあると思いますけど、自分のフィジカルの強さを活かして、打撃の爆発力でもしっかりKOできるぞ、という試合をしています。」

――王者ウスマンは、それとは対照的です。ミスをせず、相手の良さを封じ込める、負けないチャンピオン。
「自分はミスをせず、相手のミスを誘うというかね。非常に高いレベルで、計算された戦い方をしますよね。ウスマンはスタンドで絶対に中途半端な距離には立たないんですよ。しっかり、自分の距離を保ち、相手が打撃で前に出てきたら、下手に打ち合わずに、すぐ組み付きにいくので。相手からしたら、いいリズムで打撃が打てそうな距離にさせてもらえないんです。」

――胴タックル、クリンチがうまいから、連打を許さないと。
「そしてリーチが長いので、スタンドではまずジャブで結界を張って、相手をなかなか中に入れさせないし、前に出てきたらすぐに組む。その繰り返しで、相手は何もやれることがなくなっていくんです。」

――そして組んだら得意のケージレスリングに持ち込んで、相手の力を無力化するわけですね。
「あと、重要なのはスタミナですよね。組みついて削っていくということを、何度もできるだけのスタミナが相当あるんだと思います。やはり、組みついてのテイクダウンの攻防というのは、かなり自分の体力も使うので、後半のラウンドになるとキツくなってくるんですよ。でも、ウスマンはスタミナがあるのと、力の使い方がうまいから、5ラウンドの最後までやることができる。もしかしたら、そこが一番の強みなんじゃないかと思いますね。あれをやられると、最後、疲れてしまった相手は『もうどうにでも料理してくれ!』っていう状態になってしまうんです。」

――19年12月に最強のチャレンジャーと目されていたコルビー・コヴィントンをKOしたのも、最終5ラウンド後半でした。
「コヴィントンもかなりスタミナがあるはずなんですけど、最終的に削られたことで、ウスマンのストレートをもらってしまった感じでした。」

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