6連敗中の藤川阪神に「合流、まだか」昨年1軍完走、グランドスラムも記録 起爆剤としても期待される22歳若虎の存在感
前川は昨年キャリア初の1軍完走となった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
セ・リーグ首位の阪神が苦しんでいる。
6月15日の楽天戦(楽天パーク)に延長12回を戦い、2-3の逆転負け。西武、楽天に2カード連続同一カード3連敗となり、3年ぶりのチーム6連敗と厳しい戦いが続く。
【動画】チームにはこの打撃が必要!ファームで打ちまくっている前川
15日のゲームでは救援の及川雅貴を7回から2イニング、守護神の岩崎優を9回から2イニングといずれも異例の回またぎ継投と藤川球児監督も執念の采配を見せたが、2-2で迎えた延長12回に4番手の湯浅京己が一死一、三塁から代打で出た黒川史陽にサヨナラの内野安打を許し、2試合連続のサヨナラ負けとなった。
2-2で迎えた延長11回には先頭の佐藤輝明が中堅後方へ大飛球を放ち、確信歩き。単打に終わるというボーンヘッドもあった。この回は佐藤輝、大山悠輔の連打で無死一、二塁の形を作るも高寺望夢が送りバントを決められず。フルカウントでバスターに切りかえるも左飛に倒れた。続く代打の糸原健斗、梅野隆太郎も凡退と好機を得点に結び付けられず。
10日から続く6連敗の中で3点以上を奪ったのは14日のゲーム(4点)のみとあって、流れを変える意味でも起爆剤となる選手も求められそうだ。
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