「彼の将来は依然として不透明」消えぬトレードの噂…注目のド軍33歳外野手の去就「理論的には野手の若返りと、外野守備の強化を図ることができる」
ヘルナンデスは今年1月にドジャースと3年6600万ドル(約102億円)で契約延長。今年が3年契約の初年度にあたり、残り2年を残すものの「ヘルナンデスの年齢と契約状況を考慮すると、理論的にはヘルナンデスをトレードすることで、ドジャースは野手の若返りと外野守備の強化を図ることができる」と記事では主張。
複数のトレード報道に関してチームのブランドン・ゴームズGMは「可能性は低い」と否定しているが、メジャーのストーブリーグにおいては何が起きても不思議ではないのも事実。
ヘルナンデスの2025シーズンの成績は134試合に出場、打率.247、25本塁打、89打点をマーク。一方でチームでは貴重な右の長距離砲となっていることで、左バッターが多いチームにおいては「バランスをもたらす」と伝えている。
記事の中では実際にチームにとっては世界一連覇に貢献した「ヘルナンデスをトレードすることは考えにくい」としながらも、一方でロイヤルズはヘルナンデスとのトレードに興味を示していると報じた。
ポストシーズンでも走塁ミス、拙守などもありながら5本のホームランを放つなど、勝負強さは際だつ。チームの大事なムードメーカーでもある33歳外野手は果たして、世界一3連覇を目指す戦いの輪に残れるか。今後も水面下の動き含め、去就が注目されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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