「わずか数日で」パリ五輪の“メダル劣化問題”に仏メディアも疑問視 アスリートたちの相次ぐ訴え「悲惨な状態は明らか」
「銅メダルの劣化を指摘する声は、あろうことかアスリートたちから相次いだ。とくに銅メダルはナイジャ・ヒューストンが最初に指摘し、今度は24歳のイトキンが、獲得からわずか数日ですでに劣化していることに気づいた」
また、英紙『Daily Mail』も「またしても、アスリートがメダルを獲得した数日後に衝撃的な状態を明らかにする」とイトキンの投稿を報道。「何が起きたのかわからないが、新品とは呼べない悲惨な状態なのは明らかだ」と指摘した。
なお、今回のメダル製造の責任を担っているパリ造幣局は「事前に鑑定をする」という条件付きながら交換に応じる考えを明かしている。だが、そうした対処を含めてまだまだ問題の完全解決には時間を必要としそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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