カブス重役が認めた日本野球の価値 来日興行の成功で“日本人への見方”も変貌「素晴らしい時代を迎えている」
「日本の野球は素晴らしい時代を迎えている。この開幕シリーズだけでも5人の素晴らしい選手がいるという事実は何よりもそれを物語っている。私たちの存在感は素晴らしいと思う。本当にいい2人のスポークスマンを獲得できたと思っている」
カブスも鈴木と今永の存在によって、日本を中心に国際的な声価を高めている。この現実を「素晴らしい」と評するホイヤー編成本部長は、「日本人選手を獲得しようとしているメジャーリーグ球団は、おそらく10、もしくは12はある。必ずしも30球団が同じ選手を狙っているわけではないというのもいい」と断言。日本人選手への人気が高まる市場の変貌ぶりを伝えた。
野球の本場アメリカにも強いインパクトを残した今回の興行。その成功は、文字通り歴史的な価値を生み出したと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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