「イシカワは燃えていた」フランス撃破の立役者、石川祐希を仏地元紙も称賛「反乱を引き起こした」【男子バレー】
すでに、オランダ戦の結果で決勝ラウンド進出を確定させていた日本だったが、この試合でも全力で挑み五輪王者から白星をもぎ取っている。また、日本の得点源となった石川のパフォーマンスは対戦相手、フランスの地元メディアも強烈な印象を受けたようだ。
フランスの日刊紙『L’Équipe』は試合後、公式サイト上でこの一戦をレポートしており、「フランス、ネーションズリーグで日本に完敗」と報じた。
その上で、「反乱を引き起こしたのはミランでの4シーズンを経てペルージャに加入したユウキ・イシカワだった。28歳のイシカワは、ほぼすべての攻撃で得点を挙げ、フィリピンの観客を魅了しチームメイトを鼓舞した」と勝利の立役者を称えている。
また、他にも「イシカワは33得点、ケント・ミヤウラが19得点で続いた」と得点源となった2人のパフォーマンスを振り返っており、「イシカワは燃えていた」などと活躍を評している。
劇的勝利でさらに士気が高まっている日本代表。強豪フランスを向こうに回し、改めてチーム力の高さを見せつけた一戦だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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