「サムライは強すぎた」土壇場で冴えた驚異の粘り 対戦国メディアが見た日本の“勝因”「目に見えて力を失っていた」【男子バレー】
もっとも、コートで対峙した選手たちは、日本のタフネスに目を見張る。
国営放送メディア『RTV Slovenija』のインタビューに応じたアウトサイドアタッカーのクレメン・チェブジは「こういう敗戦は疲労がたまるし、ストレスもある」と正直に告白。その上で「日本は試合のあらゆる局面で、自分たちが不屈であることを改めて示していた」とライバルを称賛。さらにミドルブロッカーのアレン・パジェンクも「日本人は守備とカウンターアタックが本当に巧かった。それでもサーブでも僕らにかなりの問題を引き起こした」と語った。
力強いパフォーマンスで勝利した日本。現地6月30日に行われる決勝で迎えるはフランスだ。予選ラウンドでの対戦ではセットカウント0-2からの大逆転で制していた相手だが、果たして、今度の対戦ではどうなるか。実に興味深いところである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】52年ぶり快挙に「日本、再び歴史を作れ！」現地も賛辞！ スロベニアに完勝した日本、フランスと頂上決戦へ【男子バレー】
【関連記事】龍神NIPPONの衝撃は広まる 日本が劇的な仏撃破に海外メディアも狂喜乱舞「異次元の領域に入ったイシカワ」【男子バレー】
【関連記事】“チーム最年少の20歳”甲斐優斗がアルゼンチン撃破に貢献！ 17得点を挙げる活躍に海外メディアも賛辞【男子バレー】
1 2
