「軌道に乗った!」バレー男子日本、初勝利で勢い!「僕のホームなので」西田有志が両チーム最多21得点で吠えた【パリ五輪】
第1セットはサービスエース5本を決め「練習通りにしかならないと思っていた」と頷き、「スパイクの面でも、もっと関田選手をカバーできた部分もあると思う。米国戦に向けて精度を上げたい」と誓った。
観客から「ニシダコール」を浴び「僕のホームなのでありがたいことです」と笑顔を見せ、次の米国戦へ向けては「米国も力のあるチーム。先を見ずに地に足をつけた状態でしっかり戦っていきたい」と意気込んだ。
日本の初勝利には海外メディアも反応。スイスのバレーボール専門メディア『Volleyball World』はXで「日本、軌道に乗った!」とし、「初戦でドイツに敗れたあと、彼らはアルゼンチンを相手に非常に重要な勝利を収めて立ち直った。ユウジ・ニシダは21得点を挙げた」と投稿し、西田が両チーム最多となる21得点を挙げたことを紹介した。
さらに、日本は決勝ラウンドに進む可能性が高まったとし、日本の勝利を称えていた。次戦で世界ランキング5位の米国を下し、52年ぶりの快挙へ向かって突き進む。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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