バレー男子日本、五輪初戦は黒星 ドイツとフルセットの激闘の末に敗れる 開幕戦から息詰まる攻防【パリ五輪】
それでも、西田がサービスエースを決めて12-12の同点にすると、キャプテン石川のスパイクで日本が4連続得点で13-12と逆転に成功した。しかし、ドイツの猛攻で一進一退の攻防に。先に20点目を取られるが髙橋藍のスパイクで同点。石川が決めて23-22とリードすると、髙橋藍、石川が決めて25-23でこのセットを奪い返した。
波に乗りたい日本は第3セット、山内晶大のスパイクなどで6-2と序盤からリードすると、さらにブロックも決めて7-2。その後、徐々にドイツが追い上げを見せるが、中盤は西田、石川のスパイクで突き放す。西田が20点目を入れると、小野寺太志がサービエースを決めてセットポイント。最後は石川が決めてこのセットも25-20で奪った。
第4セット、中盤に10-12とリードを許したが同点に追いつくと、終盤は点の取り合いとなり、このセットを28-30で奪われた。VNLのときと同様に最終セットまでもつれ込んだ一戦は、流れをつかんだドイツの前にこのセットを奪われ、セットカウント2‐3で敗れた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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