男子バレー、ベスト4目前もイタリアに惜敗 エース石川祐希が復活、髙橋藍が攻守で躍動も決勝T敗退【パリ五輪】

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エース復活。石川の活躍もあったが目前でベスト4進出を逃した(C)Getty Images

 パリ五輪のバレーボール男子準々決勝が8月5日に行われ、世界ランク6位の日本は同2位のイタリアと対戦し、フルセットの激闘となったが、セットカウント2-3で敗れた。

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 第1セット、序盤は破壊力のあるイタリアに対して互角に戦い、点の取り合いとなった。石川祐希のスパイクや緩くボールを落とすなど多彩な攻撃で先に10点目を入れた。西田有志のサービスエースが決まり、髙橋藍、ミドルブロッカーの山内晶大も得点を決めて16-12と4点をリードした。石川、西田、山内と6連続得点で20点目を入れる。関田誠大が上げたボールを次々と得点につなげ、25-20でこのセットを先取した。

 第2セット、石川のサービスエース、強烈なスパイクで先に10点目を入れるが、イタリアにもサービスエースが決まって連続ポイントで反撃。終盤に日本も石川のサーブから流れが変わり、イタリアのダブルコンタクトを誘った。17-16で1点差に迫り、石川がこの試合2本目のサービスエースで17-17と同点。それでも食らいつくイタリアが20点目を先に入れられるが、20点台に突入すると、山本のスーパーレシーブから石川が決めてセットポイントを取る。最後も石川が決めて25-23で連取した。

 勢いに乗った日本は第3セットも序盤からリードし、西田のサービスエースで6-3。髙橋藍も果敢に拾い、山内が決める。先に10点目を入れて、中盤もリードした展開となる。イタリアもサーブのミスなど焦りを見せ、その隙をついて日本が得点を重ねる。このセットも山本が何度もスーパーレシーブを見せ、守備でも貢献している髙橋藍がコートに打ち込んだが、さすがは百戦錬磨のイタリア。土壇場から粘りを見せるが、25-27でこのセットを奪われた。

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