【阪神】伊藤将司まさかの誤算も…「最高に明るい話題」復活待たれる左腕の前進にファン歓喜
ケガからの復活を目指す高橋遥人(C)産経新聞社
阪神が4月10日の広島戦(甲子園)に2-6で敗れ、再び借金生活となってしまった。
まさかの誤算だった。先発の伊藤将司は昨季、広島相手に2試合で2勝0敗、防御率1.17の成績で相性が良かっただけに、好投を期待していたファンも多かったであろう。
ところがこの日は、初回に1点を先制されると、2回一死一塁から會澤翼に左翼への適時打で0‐2。さらに、二死一三塁から3連続適時打を浴びて0‐6とされると、2回8安打6失点で降板した。6失点は3度目で自身最多タイとなっている。
なかなか波に乗れない岡田阪神だが、ファームからは嬉しいニュースが飛び込んできた。肩や肘の手術を行い、2021年を最後に登板のない高橋遥人が4月7日、ファームでライブBPに登板して2年5か月ぶりに打者を相手に投げ込んだ。さらに中2日を空け、同10日に今度はシート打撃に登板した。
育成契約として今季を迎えている28歳の左腕だが、ケガからの復活を期して一日でも早い1軍登板を目指して前進している。
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